述語というのは、主語を叙述するものでしたね。 This flower is beautiful. というと、主語のflowerを beautifulが叙述するという関係にあります。叙述というのは、~について述べるということですね。つまり、主語について述べるということです。
では、 This is a beautiful flower. の場合の、flowerはどう言いましたか。
述語名詞は二種類に分けることが出来ます。He's Tanaka. という場合と、He's a school teacher. という場合の 違いですね。 まあ、なんというか、 ID と classの違いというか。
IDというのは、一つしかないものの表示であるし、 class というのは分類された集団です。
He's Tanaka.(彼は田中です)という場合、この「田中」は彼の名前であり、IDですね。IDとは一つしかないものの表示です。じゃ、田中という名前の人物が二人いたらどうするんだ? その場合は、Tanaka Ichiro とか、苗字だけでなく、名前の方も付ければいいことになりますね。つまり、IDというのは、一つしかないので、そのIDから特定の人物にたどり着くことが出来ます。
He's a Tanaka. といった場合は、 この場合の Tanakaは 普通名詞扱いとなっており、田中の名前の人が複数いて、その中の一人ということになります。ということで、この場合のTanakaは、IDでなく、 class ということになります。
He is a teacher of English.
それでは、つぎの文はどうでしょうか。 Paris is the capital of France.
サッター(John August Sutter)、この人物もアメリカの西部の歴史を語る上で欠かすことができないですね。サッターは、カルフォルニアにサッター砦(Sutter's Fort)とよばれる居住区を建設していました。砦というと西部劇に出てくる騎兵隊の砦を連想するけれども、サッター砦はサッターという個人が建設したものでした。そのサッター砦の使用人のマーシャルが近くの川で砂金を発見したことから、サッター自身の人生も変転していくことになります。サッターは、砂金が豊富にあることを知って、まずこのことを隠そうとします。
これを時事漫談風に語ってみると、 ... サッターは、近くの川に豊富な砂金のあることを知って、「このことは誰にもいうな、いいか、絶対に言うな。」と身近の数名のものに厳命したのでありました。しかし、こういうことはすぐに 漏れるものでして、そのように厳命された者は、自分の家族に「いいか、このことは誰にも言うな」といって、秘密を明かしてしまう。そのようにして どんどん伝わっていく。 カルフォルニアに大量の金が埋まっているという話は、10日以内にアメリカ全国のほとんどの人々が知るところとなったのでありました。