「道路にまだいくらか雪が残っている。」
この日本文に対してふさわしい英文はつぎのどれでしょうか。
前回やった 「京都にはいい旅館がたくさんある」、それと今回の「道路にはいくらかの雪が残っている」。 これらの違いは、旅館の場合は、ずっとそこに存在しているものであり、雪は一時的にしかそこに存在しない ということですね。
ただし、どちらの文も、存在について語っているという点では共通しています。「京都にはいい旅館がたくさんある」について言えば、まず There are many good inns in Kyoto. という文があって、Kyoto という既知の場所を表わす言葉が主題化して、 Kyoto has many good inns. という文になったと考えられます。
それと、この場合の have は、「京都が~を持っている」、あるいは「~を所有している」ととらえるかもしれないけれども、この have は 所有でなく、「京都には~がある」という存在を表わすものとしてとらえた方がいい。さらにいうと、基底的には、haveの目的語は many good inns ではなく、「many good innsがそこに存在すること」であるということです。
つまり、「京都は持っている」「京都には多くのよい旅館が存在している」(ということ)を → 京都は「京都には多くのよい旅館が存在している」(ということ)を持っている
とすると、この場合の have の基底にある意味がよく浮き上がってくるでしょう。京都が所有しているのは、many good inns ではなく、そこに many good inns が存在していることを所有しているということになります。
「事実論題」「価値論題」「説明論題」「政策論題」のうち、どれが該当するでしょうか。
北京オリンピック始まりましたね。 わたしは、さっそくサッカーをテレビ観戦しました。男子は 総じて優勢に試合を進めていたような印象がありますが、やはり 決定力不足ですか、アメリカに負けてしまいましたね。前半にキーパーと一対一の場面があったのに、あれでボールを枠に入れ込むことができないのならば、いつ入れることができるのかと、 観るものの気楽な立場でそんなことを思ったりしていました。