お久しぶりです。 昨年来 だいぶ時間が経過してしまいました。
今回は 理屈っぽい文法を離れて、英文を読んでみましょう。そこで、たまたま目に入った英文。
There is no fixed principle involved, only a general admonition to talk to the people one is talking to , rather than to oneself.
さあ、これはどういう意味でしょうか という問題なんですけどね。どうでしょうか。
次の三つのうちのどれに関係する文だと思いますか。
それで、この英文の解釈の仕方の肝は、「~ということではなく、~ということだ」というものです。
fixed principle involvedがあるわけではなく、 general admonitionがあるだけだ。
general admonitionとは、「一般的な戒め」の意味。「~しなさいという一般的なアドバイス」という感じになります。
だいぶ 分りかけてきたでしょうか。
この、 There is no A, only B. というのは 使える構文です。Aがあるわけではなく、Bがあるだけだ。
先日 朝の情報番組に新成人が出ていたのですが、その中の一人が旋盤工としてすでに仕事に従事している 女性で、そのしっかりしているのに感動しました。 やはり、なんというか、早い時からひとつの道に入って職人として 技術を練磨している若者は違うなと感じたりしました。おそらく かつての 日本にはこういう若者が当たり前のようにたくさんいたのではないでしょうか。
それと もうひとつ感動したのは、この若い女性の口から「職人」という言葉が何度か聞かれたこと。 わたしは、 「職人」という言葉は日本では死語になったのではないかと思っていたので。(笑) 死語というのは言いすぎですが、職人のイメージが時とともに薄くなっているというか、場合によってはマイナスイメージになってしまっているのではないかと思っていたもんですから。
それが、こういう若者が 職人としての誇りをもって語るのを聞いて 何ともいえない気持ちになりましたね。