私が最初に手をつけた英語の小説は何であったか、今となってはわかりません。
最初の頃に 読んでいた ペーパーバックスは処分してしまいました。
今思うと とっておくべきだったと思います。
紀伊国屋の外書売り場に行くと スタンド式の回転する籠があって、そこにやすっぽいペーパーバックスが並べられています。
おそらく、それなどを購入していたと思います。
読んだ中に ペーリメイスンがあったことは 覚えています。
そのころの私の英語力は初級でしたが、 なんとか読みこなせた記憶があります。
はじめのころ ペリーメイスンのシリーズを読んだということを
前回言いました。
そして、なんとか読みこなしていたと書きました。
それは当時 そのように自分では感じていましたが、
今から思うと 分かるところだけを読んでいたと思います。
分からないところはそのまま飛ばして読んでいた。
それでも筋はとにかく分かるから、自分では英語の
小説を読んでいる気がしていました。
当時よく言われていたのは、とにかく読め、分からないところが
あっても辞書を引かないで読め、量をこなせということでした。
そういうやり方を当時の英語の神様といわれた人
なんかが言っていたから、そういうことを聞き知って
いたわたしは、その影響をうけて辞書を引かないで
飛ばし読みしていただろうと思います。
その後、だいぶたってから 英語の小説を読むのに
徹底的に辞書を引くようになりました。
辞書を引きながら読むのがいいのか、引かないで読むのが
いいのか、これは決めがたいです。
どちらがいいかというよりも、どちらも必要だということだと
思います。
辞書を引かないということは、分からない部分は とにかく
推理せよということですから、それはそれで必要なことです。
浅山友一