この程度の小説ならば 読めるはずだと思っていて、
気持ちだけで読んでいたけれども、 そんなことが
長続きするはずがない。
それで、そのときの自分の英語力では足りないことを
思い知らされました。
こんどは、対訳本を買ってきて、そっちの方から
攻めることにしたのです。
かなりの後退です。
英語の小説を とにかく読もうとしていたのが、
今度は 対訳本を学習することにしたのです。
対訳本というのは 南雲堂から出ているもので、
高校生から大学生を対象としたものです。
ページの一方に英文が載っていて、片方のページに
直訳的な訳文が載せてあります。
つまり、もういちど 高校のレベルの戻るということになります。
この対訳本のいいところは、
英文を直訳に近い形で訳していることです。
例を出してみましょう。
Four grunts, an indignant voice asking why
nobody could leave a hat alone, a slammed door,
and Mr Packington had departed to catch
the eight-forty-five to the City.
昔は、この英文ですら つまづいていました。
やはり、英文を読むのは慣れだということが、
長い間やってきて よくわかります。
いまでは 自分にとって どうということのない英文に
なっているからです。
対訳本では、これに 語句注があって、さらに直訳的な
日本文が載せてあります。
これがひじょぅに勉強になるのです。
浅山友一