英語の小説の読解力を得るには 登場人物を把握
することだということを述べてきました。
小説の核は登場人物です。
ですから、登場人物を把握することが最も大事で
あることになります。
そのためには、登場人物ファイルを作ることだということ
を述べました。
最低メモすべきなのは、名前と続柄、性別。 それから
年齢、住んでいる場所、職業 などです。
主人公については これからの事を記し、他の人物に
ついては主人公との関係をわかるようにメモします。
小説といとうのは、たとえば Tomという人物が
年齢30だという記述があれば、その後はほとんど年齢
のことは言いませんね。
映画ならば、Tomが若いかそうでないかは、映像を
見ればわかりますが、小説はそうはいかない。
小説に中にTomが登場するたびごとに、年齢のことを
書き添えるわけにはいきません。
文章と映像にはそれぞれ長所と弱点が当然あります。
小説の弱点は、この点ですね。
年齢の事のみならず、着ている服とか、
そういうこともそうです。
どういう服を着ているか記述されたのを読んだら、
それが読者の頭の中にとりあえず記憶にとどめて
置かれるのを前提としている。
すくなくとも作者はそのように意図している。
これが映画ならば、着ている服は 見たままですから。
登場人物ノートには、服のことまで記す必要はないです。
よっぽどそれがストーリと関係しているのならば別ですが。
でも、人物の基本的なことは やはり記しておいたほうが
いい。さっき言った 年齢のことような事柄です。
浅山友一